日本製ビーチサンダル専門店「九十九」（TSUKUMO）代表 中島広行です。
阪神淡路大震災前まで作られていた「日本製天然ゴムビーチサンダル」。
震災から22年目の年に復刻することが出来ました。

日本発祥神戸発祥と言われているビーチサンダル。
震災で天然ゴムのシート（台になる部分）を製造していた工場が被災し、
その後廃業してからは、日本で天然ゴムのシート（台）を作ることが出来なくなっていました。
ようやく試験焼きも終わり、硬度や配合を調整し、今年中には販売までこぎつけることが出来るのでは！？と思っています。

社会情勢や被災や廃業や海外移転などもあり、
バブル崩壊、阪神淡路大震災後、日本で常時ビーチサンダルを製造する工場は、無くなってしまいました。
当時は「まだ日本でビーチサンダル作るの？」「安いから海外で作れば？」「ビーチサンダルで良く成り立つね？」
と言われていましたが、日本でのモノ作りを途絶えさせない思いでここまで来ました。
まだまだここからがスタート！
次はモノ作りが絶えないよう、継続する仕組みを考えないと。まずは売れる商品作りです。
やる事たくさん、考える事たくさんの2017年です。

｢ビーサン職人｣ TSUKUMO 中島

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